リハビリテーション科
お一人おひとりに合わせた訓練プログラムを立案してリハビリテーションを提供し、自立や退院に向けた支援をさせていただきます。
スタッフ数(28名)
- 理学療法士:12名
- 言語聴覚士:6名
- 作業療法士:8名
- リハビリ助手:2名
2025年10月現在
リハビリテーション施設基準
医療保険
- 脳血管リハビリテーション(1)
- 呼吸器リハビリテーション(1)
- がんリハビリテーション
- 運動器リハビリテーション(1)
- 廃用症候群(1)
各療法の役割
理学療法
身体が不自由となった人々に対し、基本動作能力(起きる・座る・立つ・歩く等)の維持改善を図るために、運動療法や物理療法を実施します。また患者さんの残存能力を考慮した介助方法の検討、ベッド周辺の環境調整、ポジショニングなども行っています。
作業療法
その人らしい生活を送れるように、機能の回復や維持を目的とした治療を、日常生活に関わる様々な活動を通じて行います。
食事やトイレなど実際の生活場面での訓練を通じて、日常生活の向上を図ります。また、福祉用具の選定や環境調整などを行い、より安全でより適切な生活が送れるように支援します。
食事やトイレなど実際の生活場面での訓練を通じて、日常生活の向上を図ります。また、福祉用具の選定や環境調整などを行い、より安全でより適切な生活が送れるように支援します。
言語聴覚療法
脳の病気や損傷で「聴く・話す・読む・書く」ことが難しくなる“失語症”や、顔や舌に麻痺が残りうまく話すことができなくなる“構音障害”などの後遺症が残った患者さんに対して、ことばのリハビリテーションを行います。また、「上手く飲み込めない」「むせる」といった嚥下障害の患者さんに対して適切な評価を行い、必要な訓練を行います。
自宅退院に向けての支援
屋外歩行訓練
器具を使用した訓練
家事(調理訓練)
嚥下造影検査
この検査はX線透視下で行い、造影剤を混ぜた食物をうまく飲み込めるか、またどのような食事形態が適しているかなど評価することが可能です。医師、看護師、放射線技師、栄養士、言語聴覚士がチームを組んで食べることへのサポートを行います。
その他
退院前訪問指導
退院後に安全な日常生活を過ごしていただくために、必要に応じて患者さんのご自宅に訪問させていただいています。その際、適切な福祉用具の選択、住宅改修や環境整備に関するアドバイスとご自宅でのリハビリテーションプログラムや実際の介助方法の指導等を行っています。
勉強会
定期的にリハビリテーション科内での勉強会を実施しています。また、当法人グループ内の勉強会や外部研修などへも積極的に参加して、スタッフの研鑽に努めています。
スタッフ資格状況
- 介護支援専門員
- 認定理学療法士(脳卒中、呼吸)
- 呼吸療法認定士
- 糖尿病療養指導士
- 心不全療養指導士
- 福祉用具プランナー
- 福祉住環境コーディネーター
- BLS
- 骨粗鬆症マネージャー
- メンタルヘルス(ラインケアコース)
- 地域ケア推進リーダー
- 介護予防推進リーダー
- がんリハビリテーション研修
介護医療院
介護医療院でも個別リハビリテーションを実施しています。また、アクティビティやレクリエーション活動なども取り入れながら、心身の活性化や楽しみのある時間づくりも大切にしています。
